カオスに身を投じる人の所感

日々の所感や競技麻雀の記録を残しています。

第14回オータムCS 予選

第14回オータムCS〜。

去年は参加しなかったので、初参加!
協会の一発裏ドラカンドラなしの大会!
ウマは5-15、オカなしっす。

普段はあまり打たない一発裏ドラなので、やはり楽しみな気持ちで柳本店に中西は向かっておりました・・・・。


1次予選は56人中27位までが通過ということで、ちょっとプラスすれば通れる!などと考えておりました・・・・。

 


1回戦
西家スタート


東1局1本場

対面の親が前局に2900だか5800だかを和了っての1本場。親から3巡目のリーチが入る。捨て牌は

北南⑦リーチ

私の手はドラなしの二向聴くらい。とりあえず西を切るとこれが親に刺さる。なんと開いてびっくりチャンタ系の手で12000は12300。

これ、「この時は運が悪いなあ」などと思っていたが、ある一つの事実を付け加えるとそうじゃない。実はこの時、中西の手には親の現物である北が暗刻だったのですね。

そもそもの話ですよ、

1.一向聴でのプッシュはだいたい期待値マイナス
2.親のリーチが来た時点でやはり期待値マイナス。放銃時は平均7000点代(一発裏ドラなしならもうちょっと下がって多分5000点くらい?)の失点

という事実から考えると、何も安牌で3巡凌げる自分がわざわざ行く必要はないんですよね。しかも自分自身は大した手じゃないし。他の人にとってオタ風である西なんてそのうち他から出てきたんだろうし。そう考えると余計これは失着だったかなあ。

この局が今日の全てだったと思いますね。はい。


その後、バランスを崩した中西は、読みもヘッタクレもない前傾姿勢麻雀を披露したうえに、4戦を通して、リーチ成功率驚異の0%を叩き出す。半ば思考放棄していたと言っても過言ではないかもしれない。ちなみにこの日和了ったのは、500オール、1000、500/1000は600/1100だけである。もう一度言おう。これだけである。


以下の成績をご覧頂きたい。

 

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関東1次予選 柳会場


 

 

いかがだろうか。大敗である。協会の普段のリーグ戦含めても、1日4戦で負けたポイントとしては最低である。あまりにも負けすぎて、柳から出た直後に一瞬呆然としてしまった。

 

その後、大学の友人に誘われていた麻布十番の納涼祭に行って、祭気分を味わおうとして人混みに呑まれて人酔いした。祭で食べた焼きそばは、どこかしょっぱい味がして美味しかった。客引きしていた子供達可愛かったな・・・・・。

 

 

 

以下、負けすぎた中で印象に残っている局。面子はいつもの通り敬称略。同卓ありがとうございました。


1回戦
起家 矢島学
南家 川野辺祐一
西家 中西
北家 荒岩秀樹


東3局
親 中西
ドラ 八
配牌に東と白と8が対子。かなりチャンス手。
すぐに白をポン。その後、出てきた8を勢いでポンして、ダブ東の2飜を勢いで消してしまう。勝手に動揺。すると以下の形で聴牌

四五六56東東 ポン888 加槓 白白白白

ツモった4を俺氏、河へリリースしてしまう。この時、「こんな打点じゃ不満だ!」などと思って確かツモ切りしたのだが、ミスをミスで上塗りしてどうするのだ俺。ちなみにこの後、東を鳴いて単騎コロコロからのドラ単騎待ちになり、5200を放銃する。800オールの収入を拒否して5200放銃って・・・・。こんなん負けて当然じゃないですか・・・・。大体800オール和了ってたらこの日の最高打点じゃないですか!_:(´ཀ`」 ∠):


南3局
親 中西

平和ドラ1の聴牌。リーチする。待ちだった1-4は1が2切れ。まあまあの場況。対面の矢島にかわされる。

焼き鳥。


2回戦
起家 三木敏裕
南家 石井裕
西家 田中智紗都
北家 中西

オーラス
親 中西
ラス目のオーラス。3着目の石井と競る状況。
500オールを和了った。この日初和了り。これしか記憶にない。その後1本場で石井に和了されて結局ラス。

 

3回戦
北家スタート

同期の森田さんと大先輩の真田槐先輩と今期入会の加藤利奈さんとの対戦。開始前は和気藹々としていた。ちなむとこの日、開始前の有楽町線で、偶々有楽町の駅で森田さんと一緒の電車に乗り合わせてた。目の前に止まった電車の扉のところに森田さんいるんだもん。プチ面白かった。


起家 真田
南家 森田
西家 加藤
北家 中西

東3局(?)1本場
親 加藤

確か500/1000は600/1100を和了した。567の喰いタンヤオ三色。
この局、森田が白中と仕掛けてて、ソーズが高かった。聴牌して中盤で4を掴むも、頭がイかれた暴走列車こと中西はこれを押す。結果的に和了したが、これも冷静に今考えると明らかな押しすぎ傾向。和了れなさすぎてもはや和了したいという気持ちが強かったんだなあ、と。

東4局
親 中西
平和ドラドラのリーチを真田にかわされる。

南1局
親 真田
北のみの1000点で真田の親を蹴る。

南3局(?)
親 加藤(?)
この局だったかどうかの記憶が曖昧だが、筒子の一色手で仕掛けた。最終的に混一色トイトイで聴牌するも、加藤もかなり押してきてめくり合いに負ける。多分5800を放銃したんじゃなかったかなあ。


4回戦
起家 中西
南家 水崎ともみ
西家 畠弥峰
北家 原玄徳

ノー和了。焼き鳥。何したっけ・・・・。

南場のラス親が終わった後にラスで、何をすれば良いのかよく分からず呆然としていた。

 

総評
これは負けて当たり前なんじゃないでしょうか。まず明らかに押し過ぎなんですよね。そもそも1局毎に自分に和了れるのなんて20%ちょっととかそれ以下なわけじゃないですか。そんなの和了れない時は和了れないんだから・・・。逆に言うと、4局やれば少なくとも1回は59.04%(和了率20%として)で和了れると・・・・。8局やれば、83.22%!上手く出来てるなあ麻雀。


というわけで、負けまくったせいで日頃の生活とかを見直すきっかけにもなりました。明らかに最近怠惰ですねえぇ〜。(CV:松岡禎丞)
院生は夏休みこそ頑張って研究するのだ。明日はバイト終わって髪切って実験すっぞ。しなかったらハリセンボン飲ます。あと、10月の国際学会の準備とかもする時間取らなきゃいけないから、計画的に行かないと・・・・。


俺たちの戦いはこれからだ!

中西先生の次回作にご期待ください。