18期後期雀王戦D1リーグ第2節
18期後期雀王戦D1リーグ第2節
今回の卓組は....
箭内健次郎(1位、+167.7)
中西(6位、+33.3)
長谷川栞(7位、±0)
大川冬馬(7位、±0)
吉永太(20位、▲44.8)
前回は2卓別日対局でまだ消化されていないので、なんか0ポイントの人がたくさん。
それと今回は前期のD2からの昇級4人と大川さんという卓組でなかなかの見知った面子ということもあり、楽しみな対戦です。
今回は日も空いてしまって覚えていないのでコンパクトに...。
1回戦
起家 箭内
南家 吉永
西家 大川
北家 中西
東3局
親 大川
大川がリーチをかけて、八を暗槓。その後ツモって裏が6枚乗って8000オール。これ以降、大川がダントツのまま突き抜ける。つらかった。
南2局
親 吉永
ドラ2
大川がダントツで、
箭内 11900くらい
吉永 13900くらい
中西 9900くらい
で競りの状況。9巡目くらいに
②②④④⑤⑥⑦⑧⑨⑨⑨北北
という形から、上家の大川から⑥が出る。中西はこれを⑥⑦⑧でチーして④を切って聴牌を取る。これだと高くて2600なんだけど、周りもすでに仕掛けていて聴牌取るほうが偉いと思ってそうしたのだけど、北の対子落としで清一色にしても結果的にはあまり速度のロスはなかったかな、と。
この局、ずっと聴牌を取っていたが、最後のツモでドラの2。ライバルの2人は仕掛けていてどちらも聴牌っぽい。仮にノーテンでさらに大体3000点差開いてしまうのは嫌だなあ、と思って2を押すもこれが箭内のロン牌。箭内に8000の放銃。チーン。
ところで、南2局1本場で、
箭内 13400
吉永 15400
中西 8400
という点数状況は1局で2着まで上がる条件は1300/2600条件になっちゃうのですが、1000/2000→1300/2600という打点上昇と、オーラスが残っていることを考えると勝負を焦ったかもなあ、と思いました。
これが痛い放銃でラス街道まっしぐら。
あとどの局か忘れたが、788の形で78どっちも安牌の状況から、オリてる時に8を切ろうとして間違えて隣のド無筋の⑨を切るというアホみたいなミスしました。放銃しなくてよかった....。
▲9400点、4着、▲69.4。
2回戦
起家 箭内
南家 長谷川
西家 吉永
北家 中西
オーラス
親 中西
三三五六七七④⑤⑥⑧456
かなり競りの状況でめちゃ早いタンピン形の一向聴になるも、上の牌姿からテンパイできず。7巡目くらいに⑨を持ってくるも、流石に不満すぎてツモ切り。その後、吉永からリーチが来てそのまま吉永が和了。ちーん。
24300点持ち、3着、▲15.7
3回戦
起家 大川
南家 吉永
西家 長谷川
北家 中西
まーた北家スタートか...。
東1局
親 大川
三三四四五③③北北北 ポン 八八八
という聴牌を早々に取る。中盤に1枚めの③が出たが、これはポンせず。というのも、二-五待ちがよく見えて早めに和了できそうだったのと、トイトイにするなら並びシャンポンよりも三か四をポンした形の方がバランスがいいと思っていたのでスルーしたが。結果的には全く二五出てこない....。海底で大川が二を掴んでそこでやっと和了できるという...。うーん難しい。
東4局
親 中西
【今日のやらかし】
④-⑦待ちの高め567三色の平和手をリーチ。このとき、なんかするする行き過ぎて⑦を一発でツモることしか考えていない俺。④を一発でツモってリーチ一発ツモ平和を勢い良く4000オールと申告する。違います2600オールです。
南3局
親 長谷川
ドラ 八
八八①①②③④⑦⑧⑨(なんか面子)
というリーチを先制リーチをかける。①は1枚切れだが、まあまあ良さそう。
その後、親の長谷川から追っかけリーチ。一気に寒くなるも、八をツモってなんとか2000/4000。危ない。
オーラス
親 中西
一二二三四九九發白白 ポン(なんか役牌)
みたいな形で、上家の長谷川から二が出てこれを二一三でチー。このとき、理牌上、間を2つ開けてつまんでしまう。これは二二一三四五にしておくべきだったなあ。これのせいで九をポンしたあとの最終形
二二四五のうち、二二がバレてしまったのがなあ、と。理牌読みみたいな変な情報は与えるべきじゃないよね。
結局和了できず、2着。28100点持ち、+8.1
4回戦
抜け番
ちょっとゆっくりする。
5回戦
起家 中西
南家 大川
西家 箭内
北家 長谷川
わーい起家だがんばるぞー!
東1局
親 中西
ドラ 中(?)
一三四四四④④④⑤⑥⑦⑧⑧
という形から先制リーチを打つも、ドラポンの箭内に放銃し開幕8000を失う。
ちーん。
どっかの局で、配牌が渋くて国士無双に向かうも二向聴くらいで中が4枚目が切れてやることがなくなったということがあったりしました。
オーラス
親 長谷川
ドラ 6
トップの箭内まで13900点差、2着目の大川まで9500点差で迎えたオーラス。親の長谷川が發の暗槓。カンドラは4。
6-9待ちのリーチピンフドラのリーチをかける。高めツモって裏が乗れば一発逆転の勝負手で、気合が入りすぎて左横から5をぽろりする。
その後、親の長谷川から追っかけをくらい、一発でツモられて4000オール。俺の青春終了。
オーラス1本場
親 長谷川
リーチ棒を出したことで3着目の大川と10500点差になってしまい、満貫ツモで届かなくなる。速くも親の長谷川からまたリーチがかかる。リーチ棒が出て満貫ツモで着順アップの可能性が上がったし、他の2人の牽制もかねて攻撃的に二向聴のドラ1枚の手牌から槓子の南を暗槓。他の2人はそんなに押しが強くなかったので、だいぶ攻撃的に押すも③⑥がスジで取り残されて聴牌もできず終了。
結局、10400点持ちの4着、▲49.6
大敗しました。いやー、今回はオリてばっかでしたね。先制がまるでとれずに結構きつかったです。こういう時にマイナスをいかに減らせるかということがミソだと思うので、手組みとかで気になるところとかあれば見直せたらなあ。牌譜残ってればなあ、などと。振り返りといいつつもなかなか客観的に見返せないのが悲しいかな。放送対局とかの記録が残る対局ができるように精進しまする。
同期対決は完敗でしたが、次節もやれることやってがんばります〜!